ども！ちちろー（＠blog_750man）です！
2019年9月4日に弁護士さんにお願いをして僕の個人再生手続きが始まりました。そこから一ヶ月毎の出来事と心境の変化などを書くことで、同じ個人再生を選択した人のこれからの流れなどをイメージできれば嬉しいです！
- 2019年10月～2020年2月：個人再生の準備期間
- 2020年3月～7月：個人再生の申立～認可まで
の記事になります。通常であれば弁護士さんに依頼（委任）すれば遅くとも3ヶ月くらいで申立するはずは副業でお金を稼ぎ過ぎたり、弁護士さんが進めてくれていると思っていたら全然進めなかったりと5ヶ月かかってから個人再生 申立をしました。
結果として個人再生が認可されて最初に支払を行ったのが2020年11月で1年もかかっています。（最短で進んでいれば2020年7月くらいには個人再生は認可されていたと思います）
是非、こんな方に見てもらえたら嬉しいです！
こんな人にオススメ！
- 借金が返済できる金額を超えた
- 個人再生するべきか悩んでいる
- 個人再生ってどんな手続きするの？
- 最短期間で個人再生を完了させたいひと
って方に少しでも参考になれば嬉しいです( *´艸｀)
では本題に入っていきましょ！
- 個人再生手続きの決定通知
- 転職先の雇用証明書の提出
- 履行テスト期間の25週（半年）は絶対！
- 個人再生認可までのスケジュールが分かる
個人再生 認可までの流れ
- 申立・予納金納付（4.1万円）
- 個人再生委員選任←2月はここまで終了
- 手続き開始に関する個人再生委員の意見書
- 開始決定
- 債権届出期限←3月はココまで
- 再生債務者の債権認否一覧表
- 報告書の提出期限
- 一般異議申立の始期と終期
- 評価申立期限
- 再生計画案提出期限
- 書面決議に関する個人再生委員の意見書提出
- 書面による決議に付する旨の決定
- 回答書提出期限
- 認可の可否に関する個人再生委員の意見書提出
- 再生計画の認可・不認可の決定
個人再生の申立までは自分で提出書類を集めたりするから精神的に面倒さや大変さを感じますが、個人再生の認可されてから振り返ると弁護士さんに依頼すれば・・・
大変なのは書類集めの最初だけ
あとは特別何もやることなく、今まで通り仕事をして借金返済をしてた時と同じように返済先を個人再生委員が指定する銀行口座へ振り込んで終了です。
以前、個人再生委員とは個人再生をしたいと申立をした人が仮に個人再生を認可されたとして過程してちゃんと支払いを滞ることなく返済できるのか？を確認する弁護士たちと書きました。その期間のことを履行テストと言ったりします。
なので僕の場合は借金総額が750万円だったので80%を免除した約150万円を36ヵ月で返済した金額を振り込むことを意味しますので・・
- 750万円x20%＝150万
- 150万円÷36ヵ月＝4.1万
これを履行テスト期間中（25週）支払う形になります。僕は7月の段階に個人再生 認可の決定の連絡をもらい履行テストが終了したと思っていましたが、25週という決まりがあるため2月申立の25週（半年）の最終月（8月）も振り込むこと形になりました。
この履行テスト期間中に振り込んている金額は個人再生委員への弁護士費用を積み立てることを意味してます。東京都の場合は15万円と決まっているようでそれを超える金額に関しては返金されます。
僕は4.1万x6ヶ月振り込んだので、24.6万から15万を差し引いた9.6万が返金されました。この返金のおかげで弁護士費用（40万）と着手金（20万）をすべて支払いでき、個人再生の返済と弁護士費用の返済の2つの支払いをするところから個人再生以外の返済が無くなったのはとても助かりました！
３月に行われた手続き
- 個人再生手続き決定通知
- 転職先の雇用証明書の提出
- 転職先の就業先での副業の有無
- 家計簿の提出
この4つを行いました、個人再生が認可されるまでに過程で一番忙しかったのは最初の1～2ヶ月程度であとは家と会社と副業の繰り返しで終わりです。あとはすべて弁護士さんに任せて自分は副業で認可後に収入が大きく伸びるようにブログとUberEats・アルバイトをしながら1週間～1ヶ月以内に収入になる仕事とすぐには収入にならないけど時間経過とともに収入が大きくなる可能性の高い仕事を同時並行で行ってました！
最終的には認可されるまでに80万円ほどの貯金ができたのでそこそこ頑張れたと思います。
半年以内に80万円貯金企画！～4ヶ月で達成！～ - 個人再生～借金700万円越えからの復活計画。
雇用証明書の提出
申立期間中の転職だったので、本当にそこで在籍していることを証明するための書類を求められていました。在籍証明として使える書類は保険証や給与明細でOKです。転職するとすぐに発行される保険証を雇用証明書として提出しました。弁護士さんからクレジットカードみたいな在籍確認の電話とかは絶対にないのでご安心ください。
※個人再生関連の問い合わせはすべて弁護士さんが一時窓口になるので会社や家族に連絡や書類が届くことは一切ないので実家暮らしの方や職場にバレたくないという方は弁護士に依頼が一番オススメです！
転職先で副業の了承を得る必要がある
転職したての状況であれば対象の会社の規約や規定を見れると思うので、【就業規則】や【服務規約】というところを確認してみてください。大体はそこに副業の有無については書かれているはずです、ちなみに僕のところはNGでした！笑
その場合、上司に副業について相談をして了承を得られればOKと弁護士さんは言ってましたが、僕は上司には了承を得ていないけど得たことにしました。
問題ないと判断した理由は２つ
年内に転職をした場合、前職からの年収に対し住民税が支払うことになります。なので過去の経験上その年は住民税は自分で納付することになるから。
副業がバレるケースは住民税ですが、バイト先までは把握することはできないと思っているので、その場合に言い訳はいくらでもいえます。
・株で儲かったから
・遺産を相続したから
・ 株の損益通算をしたから
・iDeco・ふるさと納税をしたから
これで怒られるならその会社がおかしいと思うので、この言い訳で十分通ります。たぶん、、僕は5年以上確定申告をして副業が会社にバレない対策してますが、一度もバレてないので大丈夫だと思います。
個人再生手続き開始決定通知
個人再生委員が面談後の意見書を裁判所に提出することで手続きが開始されることが決定されましたよ。っていう通知なので認可されたと勘違いしやすいので注意です。『個人再生を認可する最低条件は満たしているようだね、これから履行テストを含めた手続きを始めていきましょう』ってことを決定通知としているだけです。
またこのタイミングで弁護士さんから個人再生手続き進行予定表を共有してくれました。だたこれから先は依頼した弁護士さんから何か質問されない限り連絡もなく淡々とすぎて行くのでいつ個人再生の認可・不認可になるのかが分かるようになります。
僕の場合は7月中旬でしたがちょっと遅れて7月末になりました！
３月の個人再生 まとめ
- 個人再生手続き決定通知
- 転職先の雇用証明書の提出
- 転職先の就業先での副業の有無
- 家計簿の提出
個人再生中に転職ってなかなか大変だと思っていましたが、そこまで大変ではないということを経験できました。結果とて営業職から事務職（ヘルプデスク）になりましたが年収が50万円UP、土日祝休み、残業時間は大幅に減り1ヶ月80時間くらいから10～20時間まで減ったので大成功となりました。
また弁護士さんとのやりとりも3月が一番多く、その後は家計簿の提出と履行テストの振込完了連絡程度でほとんど連絡は取らずに終わりました。初めての経験で何度もやるような手続きでもないから弁護士さんに依頼できて本当に都かったです。唯一、失敗したと思ったのは”弁護士費用の合見積もりを取らなかったこと”これだけは悔いが残っているので是非、これから債務整理や個人再生をしようか考えている人はまずは見積を取りながら自分がコミュニケーションを取りやすい弁護士さんを見つけてほしいと思います。
認可までの過程をまとめているので続きが気になる方はこの記事からご覧ください。
弁護士さんとかに依頼する前にまだ自力返済ができるのでは？って考える場合は僕なりの自力返済と法的手段の目安をまとめています。
個人再生して思うこと～借金300万円なら自力返済できる！～ - 個人再生～借金700万円越えからの復活計画。
【借金返済】自力返済と債務整理をする目安～30代の僕はこうして個人再生を選びました～ - 個人再生～借金700万円越えからの復活計画。
もし僕の体験程度でよければDMしてもらえれば回答できる範囲で回答はできるのでTwitterのフォローとDMお待ちしてます！では別の記事でお会いしましょう！
