こんばんは!ちちろー(@chichiro511)です!
7月に個人再生の認可となりましたが、はっきりとした詳細が分からぬまま、9月になっちゃいました笑
2019年の9月に弁護士さんを通じて、個人再生手続きが始め毎月の進捗を書き続けていましたが7月に認可され、8月認可の確定となり正式に個人再生の認可確定となりました。
今日はこの個人再生を決意してから○○シリーズの完結編としてまとめました!
- 個人再生の手続きに必要なもの
- 認可されるまでの期間
- 家に通知書がくるのか?
- 会社にバレるのか?
- 家計簿の付け方
などTwitterで僕にDMをくれた人たちの質問ってDMまで送るまでの勇気はないけど、気になることなのかな?って思ったので、改めて書くことにしました。
少しでも参考になればうれしいです!
目次
弁護士依頼から個人認可までの期間
- 弁護士に依頼:2019年9月
- 裁判所へ申立て:2020年2月
- 個人再生認可:2020年7月
- 個人再生認可の確定:2020年8月
こんな感じです、ようするに・・・
約1年かかりました笑
でもね、安心してくださいこれはめちゃめちゃ遅いです、僕は弁護士さんに依頼をした段階でクレジットカードが一切使えなくなる不安感から副業をやりまくり手取り月収を50万円にしたりして、個人再生を適用される条件である”破産する恐れがある経済状況”に当てはまらない状況にしていました。
裁判所に個人再生の申立をするには過去2ヶ月分の家計簿の提出が必要になります。
裁判所に申立するまでに時間がここまでかかるのか?
なぜ、1年近い期間を必要としたのかというと以下、3つの原因により弁護士さんに依頼(委任)してから裁判所への申立てまで約5ヶ月という期間がかかってしました。
- 申立条件に当てはまらない収入
- 借入額の確定待ち
- 弁護士の優先順位
一つ一つ補足していきますね!
1.申立条件に当てはまらない収入
借金(730万円)を圧縮して残りの金額(僕の場合は約150万円)を返済をすれば、残りの借金(580万円)は免除という法的に許される制度を利用するには当然条件があります。
- 安定した収入があること
- 返済を履行できること
- 経済的に破綻する恐れがあること
※僕の主観で書いておりますので正しい条件については仙台地方裁判所の流れをみると分かりやすいです(僕の記事は東京地裁での手続きなのでご注意を)
安定した収入と返済の履行に関しては問題はありませんでしたが、経済的に破綻する恐れがあることだけは僕の場合、”寝ずに働けばそんな破綻しないじゃない?”って思われる収入になっていました。
会社員と副業で月収50万円達成!~稼いだ方法も紹介しちゃいます!~ - 個人再生~借金700万円越えからの復活計画。
当時の心境として、クレジットカードで後払いができたからその場でお金がなくても困らなかったけど、今後はそうもいかないなので、手取り50万円を除いた期間で提出をしましょう!
ってことで1ヶ月ずれたり、弁護士さんが債務整理や個人再生を専門にしている弁護士さんでなかったことで優先順位が落とされていて、こちらから催促して動いてもらったりする感じで弁護士さんに返済をストップさせてから裁判所への申立ができるまでの期間が約半年かかりました。
だからこそ、個人再生や債務整理を専門とした弁護士さんに依頼をすることを強くお勧めします!そして、”相見積もり”を取って金額の相場を知ることが一番大事です!
2.借入額の確定待ち
クレジットカードでの支払は大体1ヶ月くらいかかると思うのですが、ガス・水道・電気などの公共料金の金額がかなり遅く、2ヶ月くらいかかりました。通常であれば先に裁判所に申立をして個人再生の計画案を提出するまでに約2~3ヶ月かかるので、その間で負債額を確定すると思うのですが、なぜか僕は負債額を確定させてから申立てをするするという無駄に時間が使う結果となりました(;^ω^)
3.弁護士の優先順位
これが僕が個人再生や債務整理を専門にしている弁護士さんを選ぶべき理由を強く勧める理由です。
弁護士さんを営業マンで例えるなら、
月10万円の売上顧客10社担当 売上100万円の営業マン
月50万円の売上顧客2社担当 売上100万円の営業マン
どちらも売上は100万円ですが、僕のような個人再生や債務整理は"月
10万円"の顧客になります。そのため、売上高い顧客を求めている弁護士さん的には金にならなくて手間もかかる顧客って僕は感じました。(もちろん弁護士さんには感謝してますよ!)
個人再生とかの相場は不動産を取得してる・してないなどの細かい幅はあれど、だいたい30~40万円くらいだと思います。
借金をしている人間の感情的には大金なのですが、離婚の慰謝料や交通事故などの示談金など金額が100万円単位を受け持つ弁護士さんの視点に立つと必要最低限はやってるけど、必要以上に時間をかけたくないってなるのかな?と感じました。
それなら月10万円の顧客をメインに担当している弁護士さんに依頼したほうがよいということです。もちろんそれが債務整理などを中心に担当しているなら心強いです!
たくさんの事例を経験しているはずなので、個人再生をしようとか悩んでいる人たちの悩みの大半は対応しているはずです!
- 個人再生中に転職をしたい!
- 収入が払えなくなったどうしよう!
- 家に書類が送られてくるのか?
などなど。。。
あ、ちなみに僕は家に書類は来なかったのと、転職前の会社も転職した今の会社2つともバレずに生活できています!
裁判所に申立するまでが大変!あとはただ日々過ごすだけ
個人再生が認可されるまでを振り返ると一番大変だったのは申立をするまでの最初が一番つらかったです。。。裁判所に僕は返済厳しいので個人再生をさせてください!っていうにも最低限の書類が必要です。
- 過去2年分の資産推移(銀行通帳・証券口座の取引明細)
- 過去2年分の源泉徴収票
- 賃貸契約書・更新契約書
- 給与・賞与明細書
- 退職金見込み額証明書
- 直近2ヵ月の家計票
- 課税証明書
- 住民票
※赤字が会社に申請しないと出ない書類
※青字は区役所などでもらえる書類
面倒なのは会社に書類をもらうべき書類ですね^^;
僕の場合は退職金がない会社で申請をしたので、提出はありませんでした。
会社にバレないで必要書類を集める方法は?
言い方ひとつだと思うのですが、僕の場合は給与明細は毎回取っておいたひとなので困らなかったけど、毎回確定申告をしていたので、手元にありませんでした。
その時に使った言い訳は・・・
不動産会社から提出を求められてて・・
これで押し通しました笑
不動産のローンの審査とかの言い分なら過去2年分の給与明細なども取得は可能だと思います!会社からすると不動産を購入して返済のためにもっと働いてくるのかも?って評価されるかもしれないですね笑
ものは言いようだと思いますので、正直に言うことはないです!
申立して25週(約半年)で結果はでてくる
個人再生の唯一の面倒なところは”認可されるまでは長い”ということです。ただそこまでの期間は特別に何かをすることなく、給料を稼いで個人再生委員が選任される地域に関しては弁済計画金額を振り込んで終わりです。
個人再生中にやっておきたいこと
- 節約
- 3年後の計画
- お金の使い方
個人的にはここが大事だと思ってます!
やっぱり個人再生を選ぶほどの状態だと思いますので、家計の見直し&節約は必須です。
僕はこの約1年間でスマホ代・電気代・ネット回線・保険などの固定費を削減しまくりました。
- 東京電気⇒楽天でんき
- 保険料⇒生命保険の解約
この4つで現状、約3万円も固定費をさげました。
もちろん一時的な割引が入っていますが、それでも十分に安くできたことで毎月支出以上の貯金(投資)ができる状況に改善されました!
楽天でんき テレワークがなくなって電気代安くなる! - 個人再生~借金700万円越えからの復活計画。
3年後の計画とお金の使い方
36ヶ月の返済のあとにどう過ごしていきたいのか?であったり、どんなことにお金を使っていきたいのか?だったりをイメージしながら生活を送れるとよいのかな?って思っています。
僕の場合はこの3年の間で月10万円の配当金をつくれる状態にしていきたいと思ってます!そのためには種銭が必要でそれが大体”1000万円”かな?って感じているので、2021年12月までに1000万円を貯めることをコミットし、今ある時間をすべて使って”お金を稼ぐこと”にフォーカスです。
ただ、それをずっとは続けることができないと思っているので、2021年12月と約1年3ヶ月くらいのリミットを設けてそこまでは”彼女”や”遊び”は一切我慢して突き抜ける経験をする!
そこから先はイメージしきれていないけど、今まで以上に楽しいお金の使い方(ビジネスクラスの航空券を買うとか)ができると思うので、今から楽しみです!
2年後の冬からは海外旅行も行きやすい状況になっていると思うから豪遊して楽しむぞヽ(^o^)丿
まとめ
- 会社・身内にはバレない
- 書類も一切届かない(弁護士に頼んでいたら)
- 認可後の過ごし方が大事
- 節約をしながらお金の使い方を学ぶ
こんな感じです!まだまだ道半ばではありますが、何とか少しでも前進して自分の立てた目標を達成できる自分になって1回の配当金が会社員の収入を超える状態にしてみたいぞ(^O^)/
申立から認可されるまでの記事を1つの記事にまとめているそこから見てもらえたら毎月の様子が見れます( *´艸`)