個人再生~借金700万円越えからの復活計画。

月々20万円の返済に挫折し、個人再生を選択した男の再生日記

個人再生決意から7ヶ月目~ウィルス蔓延で疲弊~

おはようございます!
ちちろーです!

こんなに天気がよいのに外出自粛を促されるなんてことがあるなんてほんとにいままで体験したことがないことを経験させてもらっている現状です。

それでも僕の個人再生は現在進行中です。

ウィルス騒動によって債務整理や個人再生、自己破産が増えてくる可能性もあると思うので収入源になった、職がなくなり収入がなくったなどの悩んだときに見てもらえるきっかけになればうれしいです。

ちなみに僕の副業の一つは休業になりました。。。

chichiro51.hatenablog.com


目次

個人再生をしたときの状況

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  1. 借金720万円(株式での損失500万円)
  2. 個人再生手続き中に転職
  3. 月々の返済 17万円
  4. 個人再生をして4.1万円に圧縮

僕の借金は720万円となりました。
株の失敗と個人の生活費の管理が不十分でここまで増やしました。

そして毎月の支払いは17万円!!

それでも支払い遅延は1度もせずに支払ってましたが、完済してただけで人生が終わる!って思い、個人再生をしました。

詳しい生い立ちはこちらから。

chichiro51.hatenablog.com

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手続きをしたことで、500万円以上の負債は弁済金額は1/5となるため、720万円の1/5となる144万円を3年(36ヵ月)に分割した4.1万円を返済することを過程した支払いをすることになりました。


本当は個人再生が認可されるまで前の会社で頑張ろうとおもったのですが、職場環境が劣悪になり、精神がつぶれると思って退職。。


個人再生の申立をしたときの会社と最終決定(認可)するときの会社が異なる状況になりました。会社が変わることによって提出書類が増えたり、心証が変わったりするのでやりにくくなるらしいのですが、僕はやりました!逆にそうやって事例をつくることで、無理にがんばる必要がないことを伝えることができればうれしいです。

3月に行われた手続き

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2月に裁判所に書類を提出して、本格的な手続きが始まりました。
それから2ヶ月が経過して行った作業はこんなかんじ。

      実際に行った作業

  1. 個人再生委員へ履行テストして弁済金(4.1万円)の振り込み
  2. 振り込みを委任した弁護士へ連絡
  3. 3月の家計表を委任した弁護士へ提出

たったこれだけでした。ちゃんと支払い能力があるかの履行テストを行っているのですが、これがあと4.5.6月まで続く形になります。3月の給料は手取りで50万円を超える高額となったので、家計表を提出時に理由を説明。単純に前職の会社からの給与と今の転職先からの給与が支払われただけなので、今回はおとがめなし笑

4月は一般異議申述期間という期間になりました。日本語がよくわからないですが、簡単にいうと申立てをしたときに僕がこれだけのクレジット会社に借入していてこの金額で個人再生をします!って提出している書類に対して「この金額はおかしい!」ってちょっと待った!って言える期間です。


これが生じるケースは過払い金が発生した場合などがあるのですが、僕の場合は過払い金が発生する期間での借り入れをしていないのと、金額が確定してからの申立てなのでここで異議が発生する可能性は限りなく低いと思ってます。
もしあり得るとしたら。。。株式の資産が増加していることくらい...

転職先の証明書類


2月は有給期間で3月からいまの会社で働いているのですが、ちゃんとそこで働いているということを証明するものが欲しいと言われていました。基本的には雇用契約書や保険証をデータにして送ってあげれば解決。

あと問題だったのは転職先の会社の就業規則で副業は許可されているのか、どうか?ここも個人再生委員へ報告が必要な項目でした。ここに関しては就業規則を見ましたが別で雇用されて働くことはNG。という記載がありました。ようはアルバイトNG、だけど雇用されていないフリーランスは問題ないということ。

なので、上長に承認を得たと伝えて終わらせました。というのも今回の転職期間は年内での転職となるため、住民税が転職先で払うことも、個人で払うこともできるからなので個人の所得は一切わかりません。それに分かったところで「ふるさと納税」や「株式投資」をしているため、会社員以外の収入がすでにあるのと、ふるさと納税により住民税が変動します。

この2点があるので、問題がないと判断!もし聞かれてもまともに分かっているひとは20%もいないのと、会社が大きいので一人ひとりの多少の増減なんていちいち把握しておかしいぞ!って言われることはレアなケースだし「親の遺産を相続しました」とか返せれる言い訳があれば問題なし!

そんなところで止まっていては一生貧乏のまま!になるからそこは無視です!
最終的には会社が自分を守ってはくれず、自分ひとりでも生きていける人間が一番つよいです。

まとめ


いろいろと不安な一か月でした、研修中に配属先が地方転勤になるやつもいたし、片道通勤2時間も覚悟してましたが結果として通勤は20分程度で残業なしという最高の環境を引き当てたのは感謝でしかないです。営業のころに比べると外に出れなくなったとかが残念ではありますが、会社以外でお金を稼ぐための時間がかなり増えました。


生活費の最低限を会社員で稼ぎ、副業はすべて資産形成にする


という状態が完成しました。

営業時代はどうやって売上をあげるのかを考えていました。でもそれは会社の売上は上がっても自分へのリターンは少量だったけど、副業をどうやって売上を増やそうと考えることは100%自分の利益なので考える価値と意味を十分に感じられます。残業代が0になったのでおそらく手取りは20万円切るか切らないかの瀬戸際になると思います笑


一気に収入は減りましたが、減った分を超える収入を増やす可能性がある時間をもらえたので絶対に形にして成果にしたいと思います。

※あとがき
その後、正式に個人再生が認可されて3ヶ月に1回の支払いを12回(3年)行うことで残りの借金が免債になる計画を進めている状態です。

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今日も記事をお読みいただきありがとうございました!


はたの法務事務所[債務整理]