ども!ちちろー(@blog_750man)です!
2019年9月4日に弁護士さんにお願いをして僕の個人再生手続きが始まりました。そこから一ヶ月毎の出来事と心境の変化などを書くことで、同じ個人再生を選択した人のこれからの流れなどをイメージできれば嬉しいです!
僕は2019年9月に弁護士さんを通じで個人再生の手続きをしましたが、その後正式に弁護士さんから裁判所に個人再生の申立ができたのはその5ヶ月後の2020年2月と約半年ほどの遅れとなりました。なぜそれだけ遅れたのかは後述で記載していきますが、結果として個人再生が認可されて最初に支払を行ったのが2020年11月で1年もかかりました。
※最短で進んでいれば2020年7月くらいには個人再生は認可されていたと思います
是非、こんな方に見てもらえたら嬉しいです!
- 借金が返済できる金額を超えた
- 個人再生するべきか悩んでいる
- 最短期間で個人再生を完了させたいひと
って方に少しでも参考になれば嬉しいです( *´艸`)
では本題に入っていきましょ!
個人再生 認可までの道のり
こんな流れで弁護士さんに依頼して個人再生の認可となりました。個人再生期間中に転職したり、副業でお金を必要以上に稼いだりしたので個人再生期間中に何をやったらいけなくて、どこまでならやっても問題ないのかを実体験で試した感じです。
結論から言えば"早ければ早いほどその後が楽になる"ということです。個人再生を依頼して認可されるまでにかかった弁護士費用は約60万円でしたが、今にして思えば少々高かったと思っていますので、ぜひこれからやろうか迷っている人はメールなどで無料相談できる弁護士に相見積もりを取ることを強くオススメします!
※弁護士さんは個人再生が成功しないと報酬もらえないから借金の内容で怒れることはないのでご安心を!
委任手続き開始から 3ヵ月(2019年12月)
2ヶ月目同様にそこまで大きく進展するということはありませんでしたが、着実に手続きは進んでいる状況でした。進展があったものとしては・・・
早く個人再生を認可させて資産を増やしたいという気持ちが空回りして結果として申立期間が延びる形になりました。当時はめちゃめちゃショックでしたが、認可された今を振り返ると”この稼ぎすぎる”ことをしたことがきっかけで副業がしやすい環境を選択したい気持ちが強くなったし浪費体質から貯金体質に変わることができたので感謝です。
累計負債額は約750万円!
合計:7,479,313円
電気・ガス・水道の公共料金の金額確定が遅く、確定まで時間がかかった感じです。9月に弁護士に依頼して返済をストップ、そこから11月半ばに確定したので約2.5ヶ月かかりました。人それぞれ状況が変わると思いますのであくまでも僕の場合程度に見てもらえると参考になるかと思います。
しかし、よくこれだけの大金を貸してくれたなーって感じですね。キリ良く800万円くらいまで持っていけばハクが付いたけど、、、金融機関の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでしたm(__)m
約10年間はクレジットカードは作れなくなったけど、人生のリセットボタンと思って再スタートを切りたいと思います。
副業で稼ぎすぎて注意される
クレジットカードが一切使えないということは、その瞬間に現金がない場合支払いができないという”不安感"からたくさんの副業を実施。
- 9月:424,075円
- 10月:502,700円
- 11月:413,399円
平均月収:446,000円
ボーナス以外の収入で単月で手取り50万円を超えることを経験できたので貯金を大きく増やすことができました。支払いが困難で返済を継続すると破綻する恐れがある場合に個人再生が認可されるのでこれでは目的とする動きにならないよね?ってことで12月中の裁判所への申立てを見送ることになりました。
とは言え、これだけ稼げたことで精神的に劣悪な職場を無理に耐える必要はないのかもしれないなーって思えるようになり個人再生中でも転職活動を踏み切れたこともきっかえでもあったので個人再生の進捗度という点においては良くはなかったけど、認可後の生活で”死ぬ気で働けば会社員以上の収入はいつでも作れる”という自信になったことは最大のメリットでしたね!
家計簿を作成しながら支出の見直し
2019年12月時点での支出出がざっくり約26万円でした。(個人再生費用込み)
- 家 賃:89,000円
- 個人再生:41,000円
- 食 費:60,000円
- 交際費:30,000円
- 通信費:15,000円
- 光熱費:10,000円
- 保険料:8,000円
- 定期代:5,000円
合計:258,000円
個人再生の申立するまでに直近2ヶ月の家計簿を提出する必要があるため、現状の支出を紙に書き出してみました。そもそも小まめに家計簿書いてたら借金をするということはなかったと思うので、ここは家計簿アプリに頼って自動的に作成されるようにして精神的に余計なストレスがかからないように工夫しました。
いろいろな財テク動画や雑誌を見てても思うけど、お金を稼ぐことよりも固定費をどれだけ抑えられるのかが大事だということを本当に痛感します。しかも節約の場合はそこにかかる税金が発生しないから最強の節税!といえます。仮に月1万円稼ごうとすると、配当金だと年利5%の利回りで300万円は必要。
稼ぐって本当に大変だなと感心するのと、本当に自分がこんなハードワークを何も気にせずにできてしまったことを褒めてあげたい!これは若いうちにしかできないことではあったけどこれからの30代の糧となると思って認可後の原動力になりました!
生活インフラを”楽天”に統一する!
固定費をどれだけ抑えることができるか?を突き詰めると・・・
楽天ポイントをいかにたくさん貯めることができるのか?
ここにたどり着きました。楽天サービスを受けることができるインフラサービスが本当にたくさんあります!
当分は楽天のクレジットカードは作れないけど、ゆくゆくは楽天ポイントせどりをしたいと思っているから倍率を上げるためにできることを今のうちに準備して、付与されたポイントはすべて固定費(電気代・通信費)を賄うことができてさらに普段の買い物でも使えればもっと節約できちゃうってことです!
実際に2020年に生活インフラを可能な限りすべてを楽天ブランドに切り替えて生活費が約26万円だったところから20万円まで落として貯金がますます貯まりやすいに改善することに成功しました。
30代会社員の個人再生 3ヶ月目 まとめ
借金が750万円になるまでの速さはすさまじかったけど、弁護士に依頼したらとてつもない金額を貯蓄出来るようになったことで嬉しくて仕方なかったですね。僕の経験則からお伝えできるのは・・
自力返済できるレベルの借金なのか法的手段を使うべきか?
自分の返済状況をしっかり確認と把握することが大事だと思います。僕は相手から助言をすぐに取り組める素直な奴じゃなくて理屈で動くタイプでした。
当時の僕は個人再生した方がよいことは分かっている!けど、不動産ローンが組めないなどのデメリットが多いからいやだ!って気持ちが強かったです。だから理屈で納得するためにExcelなどを使って実際にどのくらい払うのか、利息がいくらになるのかを計算して現実的に厳しいと腑に落としてから個人再生をしました。
【借金返済】自力返済と債務整理をする目安~30代の僕はこうして個人再生を選びました~ - 個人再生~借金700万円越えからの復活計画。
同じような境遇の人が、少しでも悩みに解決できるものになればこの借金ブログの管理人としてこの上ない嬉しいことです。もう一つお伝えできることとして右も左も知らぬまま人の紹介で弁護士さんに依頼をしました。結果として困ったことなくここまでこれたことには満足していますが、やりにくいなと感じたことや人づてに紹介されたこともあり、ちょっと遠慮したところもありました。
- 弁護士費用
- 専門性
- 地域
この3つを遠慮したことで文句はないけど、改善したかったなと思うところです。各地域ごとに手続きが微妙に違うのは当然。そこに慣れていないひとにお願いするより、自分の住んでいる地域で仕事をしている弁護士さんに依頼したほうがよいです。また債務整理における相場が知らなかったことで、相見積もりも取らずそのまま依頼したことで若干高い弁護士費用になったと思っています。
※当時は750万円の完済から1/3になるなら安いと思ってましたが
だからこそ、このブログを読んでいる人はきっと「債務整理」や「個人再生」をした人がどうしたら良いのかを知りたくて見てることが多いと思うので、無料相談を通して相見積もりを取って相場を知った方がよいです。
ちなみに僕が個人再生までに支払った総額は・・・・
- 着手金:200,000円
- 弁護士費用:400,000円
- 再生委員への費用:150,000円(東京都の場合)
合計750,000円
を払う形で個人再生が認可されました。
僕の場合は支出を大きく抑えたことで毎月10万円以上の貯金をすることができたので費用面で困ることはなかったですが、個人再生の返済金額も苦しい人の場合はそこから弁護士費用の返済も加わってくると思うので費用が安くて困ることはないと思いますので最高の条件で個人再生や任意整理ができることを祈ってます。
また別の記事でお会いできるのを楽しみにしてます!
ではまた!