どうも、ちちろー(@blog_750man)です。
2019年9月に個人再生をすると決断してから少しずつですが、個人再生を行うために必要な書類を集め始めました。借金を内緒にしている人が多い中でさらに踏み込んだ個人再生をする場合、どんな書類などが必要なのか?
僕の場合にそろえた書類についてまとめてみました!
- 借金300万円以上あってそろそろヤバイ
- 任意整理か個人再生にしようか迷っている
- 職場・身内にバレない方法で手続きを進めたい
こんな人に参考になれば嬉しいです!
それでは本題に入っていきましょ!
- 会社に怪しまれるのは源泉徴収票と退職金見込み額証明書
- 自分で個人再生すれば費用は安くなるが手間が増える
- 弁護士に依頼することで面倒な手続きは丸投げ!
- 必要理由は不動産の購入の審査ためと偽る
目先のお金が惜しい気持ちがあるとは思いますが、弁護士に依頼することを強くオススメします!これか後述していきますが個人再生をするにはその経緯を書かなければなりません。また提出期限もあるので会社の仕事を続けながら平日に急慮休みを取得して裁判所に書類を提出するのはかなり大変です。
同じ案件を何度も対応している弁護士さんに依頼することでこちらは粛々とお金を貯めることに集中できますので安物買いの銭失いと思って弁護士さんがおすすめです!
借金750万円になった経緯
この経緯に関しては他の記事でまとめていますが、、、
- MLMの取り組んだ(450万円)
- 株式投資による失敗(600万円)
MLMで作った借金450万円は1年半かけて200万円まで減らしたものの、株式投資での失敗が致命傷になり借金750万円になりました。自力返済も多少考えましたが、利子をつけて完済を目指した場合、約1000万円弱の返済をしなければならないことが計算上判明!
債務整理で利息カットしても返済金額を750万円もあるなら個人再生にしたほうが社会的復帰は速そうだねと弁護士さんと話した結果、個人再生ということになりました。
ちちろーが集めた必要書類
- 課税証明書(過去2年分)
- 住民票
- 源泉徴収票(過去2年分)
- 退職金見込み額証明書
- 給与明細(直近3ヵ月分)
- 賞与明細(過去24ヶ月内でもらっている分)
- 銀行通帳の記帳(過去2年分)
- 生命保険の保険証
- 解約返戻金証明書(積立保険をしてる場合)
- 賃貸借契約書&更新契約書
- 株式などの資産証明書(僕の場合は楽天証券)
- 個人再生中を仮定した家計簿の提出(2ヵ月分)
※赤字が会社にバレそうな書類
※青字が区役所で取得する書類
合計12書類となりました。
やや多いように感じますが、借金750万円が150万円まで圧縮される申請をしているのでやむを得ないですね。書類集めて個人的に一番大変だったのは銀行通帳の記帳(過去2年分)でした。
持っている銀行口座が5口座もあったので、そのすべての銀行口座の通帳記帳が必要になりました。またあまりにも記帳していないと合算金額で通帳金額がまとめられると銀行に別途依頼してその詳細を出してもらう必要があります。
幸い、僕の場合は対象となるのが申請をするときから2年前ということで2017年まで取引のある口座のみとなったのでギリギリ通帳記帳で何とかなりました。(1口座は10年何もしなかったので解約されてました)
会社以外で集めなればならない書類に関しては保険の営業マンに再発行に依頼をしたりすれば書類は集まるので遅くとも1週間以内には書類自体は集められると思います!
会社にバレずに書類を集めるために考えたこと
当時僕は個人再生が認可されるまで営業職で頑張っていようと思っていました。なので会社でコイツが個人再生するほどの借金をしている人間なのか?って思われるのもちょっと困る。
特に20人程度の会社だったからすぐに横に話は広がるだろうし、借金をしているひとと後ろ指刺されながら仕事をしながらやりにくから必死に考えながら副業で小銭を集めているときに気づきました!
金融機関への提出書類で必要と答えようと!
退職金見込み額証明書
営業をしてた時の会社は退職金がない会社でした(笑)
なので提出は当然必要なし。個人再生をする上では嬉しいけど、あの会社で定年までいるぞ!って考えたときに貯金が出来るほどの会社ではなかったから悲しい気持ちも同時に味わいました笑
そこから結局、職場環境が悪化して個人再生の手続き中に転職してIT系の事務職に転職してほぼ定時退社&有給消化率100%にできる職場になってさらに給料も上がるという奇跡の条件を引き当てました( `ー´)ノ
副業やりまくり、会社は定時退社で2020年は株式投資を含めた年収は650万円まで増やせたので営業職の1.5倍の年収になりました!
源泉徴収票(過去2年分)
特に確定申告とかせずにいる人にとっては捨てない限りは持っている書類だと思いますが僕は毎年、確定申告で源泉徴収票を提出してたので、持っていなかったです。
そして見切り発車で経理に前年分(2018年)を下さいと依頼した後に弁護士さんに2017年分もいるよ!って言われて再度、経理にお願いするという怪しまれる感じなりました笑
とは言え書類不備は個人再生が認可されないのは避けたいので、不動産投資をする上で審査書類として過去2年分の源泉徴収票の提出を求められているといわれてて~と嘘をついて再発行を依頼して2年分を取得しました。
弁護士に依頼したほうがよい陳述書の記載
陳述書はどういう経緯で個人再生をする必要になったのかをまとめた書類になります。
この陳述書に不備があったりすると裁判所では突き返されたりするので、なんでも自分でやってみたいという方はやってたらよい経験になると思いますが、僕はそこにかける労力は副業にあててもっとお金を稼げる状態になった方が効率的だと判断したので弁護士さんに依頼しました。
個人でやると個人再生にかかる費用はかなり下げることができると思います。(おそらく20万程度くらいまで)
しかし、そこには裁判所に行ったり債権者(ローン会社)とやり取りをしたりと見えないコストが発生し、最終的には一部の地域に関しては個人再生委員会との面談があったりとやることを多いです。しかもそれはほぼ平日だと思いますのでそれだけ自由な時間があればよいのですが、ないなら弁護士さんに依頼することをお勧めします。
僕が個人再生認可までにかかった費用は約75万円です。
金額としては大きく見えますが、約1.5年かかっての金額なので、そこまで大変ではないと思います!毎月15万円延滞なしで返済をしていたので毎月10万強の貯金ができる家計状態にもなっていました。
逆に稼ぎすぎて怒られました^^
まとめ
- 会社にバレやすいのは退職金と源泉徴収票
- 言い訳は不動産購入に必要な書類だから
- 弁護士に依頼したほうがいろいろラク
- 一人でやると20万円くらいで出来る
時間に余裕がある人(専業主婦や個人事業主)は一人でやるのはアリかもしれませんが裁判所での手続きやローン会社とのやりとりも含めて考えると弁護士に依頼してお金稼ぐことに集中できた方が効率的じゃね!?って思っています。
ただ僕は個人再生の市場価格が分からずに依頼をしたことにより、ほかの人たちより10万円くらい高い費用になっていると思います。今、すべての手続きが終わった僕が言いたいのは”相見積もり”を取って費用の安いところで手続きを依頼してほしいと思うことです!
離婚時の慰謝料をいくら取れるか?のような案件ではありません。正しい手続きをして問題がなければみな認可される手続きなので誰が行っても結果が大きく変わるようなこと基本ないと感じました。
なのでぜひ、無料相談などを活用しながら相見積もりを取得して費用が安いところもしくは弁護士さんとのやりとりがしやすい人に依頼ができれば問題ないかと思います!
質問などはTwitterのDMでも回答できると思いますのでもし気になればDMくださいm(__)m
個人再生をして認可を得るまでの過程を1ヶ月毎にまとめているのでよかったら覗いてみてください!
今日はここまで!
それはまた別の記事でお会いしましょー(=゚ω゚)ノ